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総合的推進



 プロジェクトの総合的推進のためには、まず、文化の異なるレーザーと放射光コミュニティ間の交流と、理解が最も重要と考えている。そのために、研究会などを年2回を目途に開催し、その機会を通じて、お互いの理解を深める。また、文科省「最先端の光の創成を目指したネットワーク研究拠点プログラム」とは技術交流や研究交流を行う。

 その上で、プロジェクト全体の連携を密としつつ円滑に運営していくため、運営委員会や技術検討会の開催等、参画各機関の連携・調整にあたる。特に、プロジェクト全体の進捗状況を確認しつつ計画の合理化を検討し、必要に応じて調査或いは外部有識者を招聘して意見を聞くなどの機会を設け、プロジェクトの推進に資する。

 プロジェクトで得られた成果については、Webによる公表やプレスリリースを通じて積極的に公表し、今後の展開に資する。本プロジェクトは、高調波レーザーや高輝度放射光が可能とする新しい光科学を開拓すると同時に、一部を物性研究の共同利用に供して成果が上がるところを今後の展開の目標としたい。

 研究課題全体を円滑に運営していくため、本事業のPO及びPDとの連絡を密にとりつつ、各参画機関の連携・調整を行う。また、課題間の連携強化、研究者間の交流促進を図るため、他課題と分担して課題間連絡会議等の連絡調整、運営、支援を行う。

委託・実施機関

 
(受託者(委託先))
 住 所 

 東京都文京区本郷七丁目3番1号
 機関名 国立大学法人東京大学

 代表者 辛 埴

 E-メールアドレス:

 shin@issp.u-tokyo.ac.jp


(再委託先)
 住 所 

 兵庫県佐用郡佐用町光都

 一丁目1番1号
 機関名 

 公益財団法人高輝度光科学

 研究センター

 代表者 木下 豊彦

 E-メールアドレス: 

 toyohiko@spring8.or.jp